囚人は懲役何年?2年?それとも10年?!
皆さんこんにちわ!
やなさん。です
いやーそれにしてもブログって
楽しい!!(笑)
皆さんの生活感あふれる投稿や、一日の何気ない投稿、何かをやり遂げようと必死に頑張っているのがひしひしと伝わってくるような投稿などなど、
どれも素晴らしくて、微笑ましくて、
皆さんの投稿を見るのが毎日楽しみです!
ブログを始めてまだ一週間もたっていませんが、ほんとに始めてよかった!
(僕もいつまで毎日投稿が続くか、、)
さて!そんな感じで今日は、みなさん
囚人のジレンマ
というのは聞いたことがありますか??
結構有名なので割と知っている人も多いと思います!
『囚人のジレンマ』というのは、こんな感じです
A氏とB氏が別々の取調室で取り調べを受けています。
そこでA氏は警察の方からこんなことを言われます
「Aさん、あなたがもしこの場で自白をして、Bさんが黙秘を続けた場合あなただけ釈放し、Bさんは懲役10年とします。
ですから、Bさんが自白をしてAさんが黙秘を続けた場合は、あなたは懲役10年ということです。」
「そして、もし二人ともが黙秘を続けた場合は二人とも懲役2年とし、二人とも自白をした場合は二人とも懲役6年とします。」
同様のことを違う部屋でBさんも聞かされました。
さあ、みなさんなら自白をしますか?それとも黙秘を続けますか?
一度先を読まず考えてみてください
この囚人のジレンマでは、
A氏B氏ともに懲役6年という結果になりました
まずこのジレンマから分かることは、
人間は得をすることよりも損をすることのほうを重く受け止める習性があるということです
この囚人たちもお互いが黙秘をして、お互い懲役2年ですむほうが絶対に得です
ですが、もしもう片方の囚人が自白をしてしまった場合、黙秘を続けてしまうと懲役10年という大きな損をしてしまいます
囚人たちはその懲役10年という損を重く受け止め、それならば自白をした方が良いと考えた訳です
このような心理はビジネスの場でも登場します
例えば価格競争とか。
パン屋さんを例に出すと、あんぱんを1個100円で売っていたお店の近所で、あんぱんを1個80円で売り始めたお店があるとお客さんは当然1個80円のお店に行き、1個100円で売っていたお店は負けじと1個60円で売り始めるといったような
本来であれば、お互いのお店があんぱんを1個100円で売ったほうが儲けられるのに損をしたくないからどんどん値段を下げることになる
*味は一緒とします。
他にも、
5年返品無料サービス
例えば、5000円の商品があったとしてこのサービスがついていれば
「5000円を払っても返品できるから、買って損したと感じることはないだろう!」って思いますよね
こんな風に人は、
セール価格50%off!(買ったら得します!)という商品よりも
5年間返品保証!(買っても損はしません!)
という商品のほうが好印象を受けます
(確かに損はしたくない !(ヾノ ´ω` )NOムリムリムリ )
それに!
実際に、5年間返品保証付きというサービスもあるらしいです!
びっくりしました(笑)
損をしていそうですけど、実際は「返品するのが面倒」という心理からか
返品期間を長くすればするほど返品率は下がってくるという研究もあるみたいです(笑)
(ビジネスにはいろんな戦略がありますね。だからおもしろい!(ง🔥Д🔥)งモエテキマシタア゙ア゙ア゙ア゙)
今回は囚人のジレンマを例に、人が損をすることを嫌うという話をしました
心理学や行動経済学をちょっと勉強してみると人間の欲求や考えていることが見えてきて楽しいです!
ここまで読んで頂きありがとうございます🙇♂️
それではまた!みなさんお元気で😊